ブログ更新 (結婚出産おめでとう)

結婚に出産とめでたいことが続いた。
受付業務の土橋さん、職場では今でも旧姓で呼ばれている篤(あつし)さんは、1月1日に入籍した。
「1月1日入籍はなにか深い意味でもあったの?」
「単に覚えやすいから、2月2日でも良かったかな」
確かに忘れないと思う。
私たち夫婦は入籍した日をすっかり忘れてしまって、もうどうでもよくなっている。
なので結婚記念日を祝ったこともなければプレゼント交換したこともない。
土橋さん夫婦の共通の趣味は美術館巡り。
昨年11月は、東京で開催されたゴッホ展を二人で見にいったとのことで、何とも羨ましい。
私も夫婦で美術館にいくことがあるけど、どうもペースが合わない。
興味の度合いが違うのか、入り口から順番に絵を見ていくのだけれど、連れ合いは、す~す~見て回って、早々に出て行く。
私はというと、絵の前から離れられない。だけど連れ合いのことも気になる。後ろ髪をひかれる思いで次を、次へと見て回る。
土橋さん夫婦の昨日の会話は、
「パリのルーブル美術館いきたいね」だったらしい。
私は、5年位前にルーブル美術館へ行ったことがある。
レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた「モナリザ」の前で心をつかまれ動けなくなったが、連れ合いは数秒ほどでどこかへ行ってしまった。
■出産は清掃業務課の白井さんの奥様。昨年12月8日に長男が誕生した。
名前は「蓮(れん)」ちゃん。
奥様とは同期入社で職場結婚です。
蓮は、ハスとも読みます。
ハスは白色や紅色など綺麗な花を咲かせますが、その花のことを別名「芙蓉」といいます。
「芙蓉商事が縁で夫婦になり子供が生まれた。それで蓮って名前をつけたんでしょう」
「えっ~、そんな意味があったんですか。知らなかった。意味は考えずに響きが良かったからですよ」
いくつか名前の候補をあげて深く意味は考えずに聞いた時の感じで決めたようです。
次から、名前の由来を聞かれたらこう答えてもらえるともうれしい。
「芙蓉の花は蓮の花」芙蓉商事が縁で結婚して誕生した蓮ちゃんです。
2020年2月4日、新婚の土橋さんと、長男誕生に喜ぶ白井さんに会社から祝い金が贈られました。

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