ブログ更新 (ねじめ黄金カンパチ)

2020年2月26日、宿泊先の「ネッピー館」をチェックアウトして、歩いて3分の、当社が指定管理者として運営する物産館「なんたん市場」に立ち寄って中をのぞいてみました。
奥の方にガラスで仕切られた小部屋があり、そこで、カンパチをガシガシ洗っていたのは、雪丸みゆきさん(女性です)。
彼女が入社したのは「なんたん市場」がオープンした時からなので丸8年になります。
応募した理由が魚を捌(さば)けるから、といってもアジ程度(大きさが)。
「今はアジよりカンパチを捌く方が好き」、だと言います。
小物より大物、達成感、満足感のレベルが違うからでしょうか。
アジ12匹をまとめた位の大きさの「ねじめ黄金カンパチ」を、細腕一本で捌いていく職人の技に、しばし見入ってしまいました。
(根占のカンパチはブランド名のとおり黄金に輝いています)
内蔵が取り出され、歯ブラシのようなものでゴシゴシ血合いがかき出され、目の前に横たわるカンパチ。
身だけになったカンパチに息はありません。
──でも、身はピク、ピクッと波打っています。
どう説明したらいいのか、奇妙な現象を見せられているようです。
あと10分もすれば「ブロック」や「刺し身」に切り分けられて店頭に並びます。
食物連鎖的に考えると、人間は頂点にいるので、食べられることはないけど、食べられる身になって大切な命をいただきたいと思います。

なんたん市場

ブログ更新 (台風19号被災地義援金)

少し遅くなった感がありますが、本日(2020年2月25日)台風19号の被災地義援金を、南大隅町の森田町長へお届けしました。
「令和元年東日本台風」と43年ぶりに命名された19号は、昨年10月12日19時前に、大型で強い勢力のまま伊豆半島に上陸した後、関東地方を通過し、13日未明に東北地方の東海上に抜けていきました。
台風本体の発達した雨雲や台風周辺の湿った空気の影響で、東日本の広範囲に渡り記録的な大雨となり、河川の堤防決壊等による洪水や土砂崩れ等の甚大な災害が各地で発生しました。
この災害で被災された方々の支援を目的に、当社が指定管理者として運営する「ねじめ温泉ネッピー館」でチャリティーコンサートが開かれたのが12月22日のことです。
コンサートはヤマハ音楽教室(株式会社島津)さんとの共同で実現しました。
20名を超えるピアニスト(音楽教室の先生の方ではなく生徒さん)の熱演に、温泉出入口前休憩室に設営された会場は熱気に包まれました。
ここで集まったお金と、芙蓉商事で働く社員からの寄付金とを合わせ、義援金として寄付することになりました。
小さなピアニストたち、付添いの先生方、親御さん、観客、ネッピー館のスタッフ。
ピアノの調べとともに、みんなの支援の気持ちが被災地へ、届いたような気がします。

neppi

ブログ更新 (新入社員研修)

客船「ダイヤモンド・プリンセス」が横浜に停泊して10日になる。
途中、香港で下船した乗客が新型コロナウイルスに感染していることが判明し、上陸に待ったがかかっています。
「一生の宝物になる思い出をあなたに」と、プリンセス・クルーズの広告にありますが、思い出は悪夢にかわり災難というほかありません。
感染数は130人を超え、船内にはまだ3600人の乗客乗員が残っているようです。
感染しても潜伏期間があるのですぐには発症しないだろうし、そもそも感染しているかどうかもすぐにはわからないらしい。
いつになったら全員下船できるのか見当もつきません。
「同じテーブルのあの人は、すれ違ったこの人は、もしや感染者」
感染する危険性は常にあり、残された乗客は疑心暗鬼になり、精神的につらい状況に置かれていると思います。
今日(2020年2月12日)、先月、先々月に入社した社員の研修が行われました。
普段は、それぞれ所属する現場へ、バイクや車で通勤しているのが、今日はバスや電車を使って本社に出てきました。
人混みの車内では例のことが心配でマスクを付けたそうですが、それが予防でありマナーともいえます。
ところで、本社に着いて手洗いしましたか。
手洗は、石鹸を泡立ててしっかり20秒はゴシゴシしないと効果がないようです。
感染予防には、一人ひとりの「手洗い」や「マスクの着用」などの対策が重要です。
当社の業務は人によって成り立っています。
健康管理も仕事のうちと言いますが、健康に留意して、新しい環境での仕事を頑張ってもらいたいと思います。

新入社員研修

ブログ更新 (ISO審査終わる)

2020年2月6日、3日間に渡るISOの更新審査が終わった。
結果は、ボクシングの試合でいうと、途中、審査員の畳み掛けるようなラッシュでノックアウトされそうになった。
かろうじて耐えたが、試合終了のゴングに救われたような感じだ。
結果は予想外の数の「軽微な不適合」でかなりのダメージを受けた。
前回の審査より多かったのでショックも大きい。
形骸化していたのだと思う。反省しきりである。
初心に戻り、ISO規格の要求事項を理解し、当社の組織運営(マニュアル)に足りないものや改善しなればいけないことを洗い出すことから始めたいと思う。
その前に、今日から10日以内に「是正処置報告書」を提出しなければなりません。
そこに集中です。
■審査のスケジュールはタイトで、審査員は昼ごはんを食べる時間が取れなかったと思います。
「ラーメン食べて帰るかあ」
「このラーメンを食べずに横浜に帰れない」
そう言って帰っていきました。
昨夜、仕事が一段落した9時頃、そのラーメン屋にいったら閉まっていたそうです。
只今の時間は午後2時過ぎ、あっさり豚骨の鹿児島ラーメン「くろいわ」の味はどうだったでしょう。
来年の審査で来るようなことがあればきいてみようと思います。
そして、次回の審査では「何も言わせない」、不適合ゼロぐらいの気持ちで今から準備して審査に臨みたいと思います。

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ISO審査3日目_3
ISO審査3日目_4

ブログ更新 (結婚出産おめでとう)

結婚に出産とめでたいことが続いた。
受付業務の土橋さん、職場では今でも旧姓で呼ばれている篤(あつし)さんは、1月1日に入籍した。
「1月1日入籍はなにか深い意味でもあったの?」
「単に覚えやすいから、2月2日でも良かったかな」
確かに忘れないと思う。
私たち夫婦は入籍した日をすっかり忘れてしまって、もうどうでもよくなっている。
なので結婚記念日を祝ったこともなければプレゼント交換したこともない。
土橋さん夫婦の共通の趣味は美術館巡り。
昨年11月は、東京で開催されたゴッホ展を二人で見にいったとのことで、何とも羨ましい。
私も夫婦で美術館にいくことがあるけど、どうもペースが合わない。
興味の度合いが違うのか、入り口から順番に絵を見ていくのだけれど、連れ合いは、す~す~見て回って、早々に出て行く。
私はというと、絵の前から離れられない。だけど連れ合いのことも気になる。後ろ髪をひかれる思いで次を、次へと見て回る。
土橋さん夫婦の昨日の会話は、
「パリのルーブル美術館いきたいね」だったらしい。
私は、5年位前にルーブル美術館へ行ったことがある。
レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた「モナリザ」の前で心をつかまれ動けなくなったが、連れ合いは数秒ほどでどこかへ行ってしまった。
■出産は清掃業務課の白井さんの奥様。昨年12月8日に長男が誕生した。
名前は「蓮(れん)」ちゃん。
奥様とは同期入社で職場結婚です。
蓮は、ハスとも読みます。
ハスは白色や紅色など綺麗な花を咲かせますが、その花のことを別名「芙蓉」といいます。
「芙蓉商事が縁で夫婦になり子供が生まれた。それで蓮って名前をつけたんでしょう」
「えっ~、そんな意味があったんですか。知らなかった。意味は考えずに響きが良かったからですよ」
いくつか名前の候補をあげて深く意味は考えずに聞いた時の感じで決めたようです。
次から、名前の由来を聞かれたらこう答えてもらえるともうれしい。
「芙蓉の花は蓮の花」芙蓉商事が縁で結婚して誕生した蓮ちゃんです。
2020年2月4日、新婚の土橋さんと、長男誕生に喜ぶ白井さんに会社から祝い金が贈られました。

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