ブログ更新(キッチンシンクを蘇らさせたい)

水垢がこびりついたシンク、茶色く錆びたシンク お客様宅によって汚れはさまざまです。
今回はキッチンクリーニングの中でも特に喜ばれているシンク磨きにスポットを当てます。

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当社はハンドポリッシャー等の機具は使わず、すべて手作業で行っていきます。スタッフの永年の経験と手の感触で作業を進めていきます。

なぜ、手作業なのかと思われますが、機具を使うことで高速で磨いている状態と同じになり場合によっては熱でシンクが焼けて穴が空いてしまうこともございます。
古いシンクだと深い傷を機具にて平らにすることで消えますが、シンク自体が薄くなり強度が低下してしまいます。そこで手作業で行う必要があるのです。

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シンクの汚れは白くくすんだ水アカ、サビ、油汚れ等の複合汚れがほとんどです。
油汚れはアルカリ洗剤で落とすことができますが、水アカはそう簡単には落ちません。

柔らかいスポンジパット等に弱酸性洗剤をつけて時間をかけて擦っていきます。この方法では前々回のブログでお話しました通り、酸性の混ざった廃液が排水に流れると環境にも悪く、洗剤が肌にあたると皮膚がメクれることもあります。

当社は水とペーパーパットのみ使用し、すべて熟練したスタッフが手で研磨していきます。
創業58年の芙蓉商事の中で得た知識と経験を先輩方から受け継ぎ現在にいたります。
そして現在は、ハウスクリーニングのスタッフが同じ知識を共有するためマイスター制度(自社資格試験)により「知識」と「技術」を磨き、お客様宅へお伺いするようにしております。
最近は不動産業者様、リフォーム業者様からの依頼を受けとても喜ばれています。

キッチンをリフォームすると何百万と掛りますが、クリーニングでキレイになるのにまだまだ使えるキッチンを廃棄する環境のことを考えるとエコになるのではないでしょうか。

キッチンの作業写真を貼っておりますが、作業前後写真をみるだけでこの技術がわかるかと思います。

④ 4-1 5-1

今年もあと2か月、ピカピカなキッチンシンクで新年を迎えてみてはいかがでしょうか。