ブログ更新 (職場巡回:県工業用水様)

平川動物園が泣いているようだった。空は暗く、木々は雨に濡れ、お客様駐車場に車はなかった。
飼育員の男性(40)がホワイトタイガーに襲われ死亡した事故が起きたのは2018年10月8日午後5時頃。あれから2日、職場巡回で動物園の先にある建設中の工業用水施設に行く途中に通り掛かった。
事故の原因は不明だという。目撃者もなく一人で作業をしていたようだ。マニュアルやルールなどの規定はどうなっていたのだろう。
動物園側は、「飼育室に猛獣と一緒にいる状況はあり得ない」と説明していたが事故は起きた。
別の動物園では同様の事故が起きたあと、獣舎の清掃などは必ず2人一組で作業を行う決まりになったようだ。
再発防止策の共有、横展開が出来ていれば、あるいは防げた事故かもしれない。
建設中の工業用水施設は今年度中に完成を目指し、19年度から完全に旧施設と運転を切り替える予定となっています。
その建設中の施設で取水、給水など仮運転の監視を行っているのが、当社の設備管理課のスタッフです。旧施設と平行して2つの設備を管理しています。
両施設の情報共有、横展開をしっかりと行い、旧施設から新施設への移行業務が安全に滞りなく運ぶことを願います。

DSC06476_-_コピー