ブログ更新 (ココチ基金贈呈:くすの木自然館様)

鹿児島市から右手に桜島を見ながら海岸線を車で30分くらい走ると重富海岸があります。
海岸にはベンチに腰掛けた男性が二人。
どちらも70歳を超えているでしょうか。
端と端、ひと二人分ぐらいあけて並んで座り、梅雨入り目前の暑くもなく寒くもない”ココチ”いい風に吹かれていました。

2024年6月7日、ここを拠点に活動している「特定非営利活動法人くすの木自然館」様へ「芙蓉商事ココチ基金」から寄付金をお届けしました。
2007年から寄付を続けて今回で18回目となります。
「ベンチに座っている人をみると嬉しくなるんです」と話すのは代表理事の浜本さん。
以前は、散歩する人はいても腰掛ける人はいなかったそうです。
ゆっくりくつろげる場所ではなかったということでしょうか。
それが、いまでは憩いの場となっています。
30年近く続けている毎日の海岸清掃が付近のようすをかえました。
最近では、車いすを利用する方も自然と触れ合える活動や整備を行っています。

ベンチの二人をみていると、情景がまわりの自然に溶け込み、共生ってこういうことなのかなと思います。
人と自然の結び付きをかけがえのないものとして活動している「くすの木自然館様」と芙蓉商事も、共生関係にあるのかな、と勝手に思ったりもしています。くすの木自然館様

ブログ更新 (ココチ基金贈呈:あいご会様)

鹿児島市民は、みんな助け合って子どもたちの幸福を守りましょう。
と市民憲章に書かれています。
憲章とは、重要な取り決めのこと。
この取り決めに基づいて発足したのが「あいご会」。
市民が協力して心身ともに健全な子どもを育てるための全国に例をみない組織となっています。

2024年6月6日、あいご会様に「芙蓉商事ココチ基金」を贈りました。
ココチ基金とは、社員の毎月の給料と賞与から寄付されたお金を積み立てたもので、地域に役立てようとするものです。
「鹿児島市あいご会連合会」の事務局がある山下町の中央公民館に行くと、約束の時間10分前でしたが、事務局長が道路まで出て待っていてくださいました。
事務所に案内されると非常勤の会長、副会長もいらして「わざわざどうもどうも」とお互い恐縮した感じであいさつ、それぞれの活動内容を紹介しました。

鹿児島にはその昔、郷中教育というのがあり「負けるな、嘘を言うな、弱い者をいじめるな」と教えられました。
また、困ったときや悩んだときはあれこれ考えずに行動せよ、という意味の「泣こかい、飛ぼかい、泣こよかひっ飛べ」という言葉があります。
あいご会の活動を通じて、子どもたちがこれらの精神も受け継いでもらえたらと思います。
さつまっ子、頑張れ!
※さつまっ子=薩摩(かごしま)の子あいご会_1 あいご会_2

ブログ更新 (出産祝金贈呈)

2024年6月4日午前10時過ぎ、事務所が急に賑やかになる。
あっちからもこっちからも「かわいい」の声がこだまして社長室に3歳くらいの男の子が進入してきました。
「くも」「くも」「こわい」と指差す方を見ると5ミリほどの蜘蛛が壁に張り付いて横移動しています。
「どうして蜘蛛は壁から落ちないのかな。スパイダーマンみたいだね」
と返しても「くも」への集中力がすごくて相手にしてくれません。
男の子のあとに続いて生後6ヶ月の女の子を抱えた受付業務課スタッフが登場。
2回目の育児休業中ですが、本社まで出向いてもらい出産祝金を贈りました。
赤ちゃんとご家族皆さまのご健康をお祈り申し上げます。
新しい家族が増えて、これからますますにぎやかになることでしょう。
今はゆっくり休んで(ゆっくりもできないかな)、仕事に復帰されたら次は職場でお会いしましょう。

出産祝金

ブログ更新 (ふるさと納税)

今年の大型連休期間の人出は、全国の主要都市駅周辺の88%の地点で前年に比べて減ったとの分析結果が出ていました。
鹿児島市は8.8%の減です。
そんななか、指宿市の「道の駅山川港活お海道」は、わずかながらも増えたことに、指宿市長からお褒めの言葉をいただきました。
当社が指定管理者として運営をはじめて12年になります。
そのあいだ順調に来館者数を伸ばしてまいりました。
今回、地域へ何らかの貢献をしたいという思いから企業版ふるさと納税をしたところ、市長より感謝状を贈呈したいとの連絡をいただきました。
2024年5月13日、指宿市役所へ行ってきました。
打越市長より感謝状の読み上げがあり、ありがたく頂戴いたしました。
感謝状は、活お海道スタッフの励みにもなります。
これまで以上に多くのお客様にご利用いただき喜ばれる施設となれるよう頑張ってまいります。

指宿市感謝状_2
指宿市感謝状_1
指宿市感謝状_3

ブログ更新 (職場巡回:薩南病院様~山形屋福祉センター様(3の3))

3カ所目の現場は、ここから50キロ先の鹿児島市郡山町にある「山形屋福祉センター」様。
途中、畑では、太陽の光を何もさえぎるものがないなかで働いている人がいます。
「熱中症大丈夫かな」。
ゴールデンウィーク期間中の4月29日から5月5日の1週間で、664人が救急搬送されたと新聞に書いてありました。
いまでこの人数だとこれからどうなるのでしょう。
今年は、「熱中症警戒アラート」の上をいく「熱中症”特別”警戒アラート」が気象庁と環境省が連携して発表されることになりました。
毎年死亡者数も高い水準で推移している熱中症、危険な暑さに気をつけましょう。
13時30分に山形屋福祉センター様に到着。
「今年は、雨が多く庭の清掃が追いついていない」とスタッフの鈴木さん。
庭の清掃には草刈り草むしりがあり、これからは草と暑さとの戦いになります。
危険な暑さから自分の命を守ることを最優先にして戦わなければいけません。
くれぐれも命の危険にさらされることがないように。特別警戒です。

山形屋福祉センター_1_R
山形屋福祉センター_2_R