ブログ更新 (職場巡回:黎明館様)

鹿児島地方気象台が「九州南部は梅雨入りしたとみられます」と2019年5月31日に発表してから雨らしい雨は降ることもなく1週間が過ぎた6月7日。
今日は朝から雲が低く垂れこめて空は暗く、7時を過ぎる頃には雨が降り出し、ザーザーとなったり小雨になったりの正(まさ)に梅雨、という天気です。
午前8時40分、雨に濡れないようにカメラと筆記用具を抱えて向かったのは「県歴史資料センター黎明館」様。
当社が受け持つ、受付案内業務と警備業務のスタッフを訪ねました。
9時に開館なので裏口から入って受付案内のブースへ進んでいくと、ちょうど朝礼が始まるところでした。
笠毛(かさも)さんは入社3ヶ月になります。当社へ来る前は「西郷どん大河ドラマ館」に勤務していて、ドラマ館の期間満了まで案内業務をしていました。
多くのお客様で連日賑わっていて、期間中何回か近くを通ることがありましたが、そのたびに入場を待つ列が外まで伸びていました。
ここ黎明館では、外まで並ぶということは、そうそうありませんが、5月の連休と夏休みとかは子供連れの家族が列をつくります。
そうなると駐車場も混み始めて、警備のスタッフは総出で駐車場整理にあたります。
人気のある特別展(恐竜展やエジプト展など)になると駐車場待ちの列は一般道にまで広がることもあります。
車の誘導で、「右行って」「左行って」「こっちこっち」と手をグルグル回しているうちに目も回ってくる、と話すのは入社一年になる森さんです。
その森さんが「一年前の今日、10時10分に本社で役員面接を受けたんです」って手帳を見ながら話しはじめました。
不思議とこんなことってあります。偶然だけど偶然に思えない、何かがあるような感じを持ちます。
最近、車が暴走する事故が続いています。ブレーキとアクセルの踏み間違いによる事故も起きています。
駐車場整理、誘導の際は車の前後に立たないなどの注意を向けるようにお願いします。
思いがけず起こる悪い出来事、それが事故。
運転手一人一人が緊張感を持ってハンドルを握り、注意を払っているとは限りませんから。DSC08646_-_コピー DSC08662_-_コピー

ブログ更新 (職場巡回:薩南病院様)

2019年6月1日の南日本新聞を見ていると、3段にまたがった「県立病院黒字見込み」と黒字の大きな見出しが目について記事に飛びつき、「大島、薩南、北薩は赤字」と赤字の小見出しで、しょげました。
6月4日、その、県立薩南病院様に職場巡回できています。
ここでは、病院清掃と設備管理業務を当社のスタッフで行っています。
10時30分の休憩時間に合わせて清掃スタッフの詰め所にいきました。
梅雨に入り湿度が高く、調子が今ひとつ、という感じで水分補給やら甘いもの補給やらをしています。
話題はヒヤリハット(仕事中にヒヤリとかハットした経験のこと)になりました。
滑って転びそうになったとか、ぶつかりそうになったとか。
ぶつかりそうになったのは物ではなく看護師さんと、というのが一番多く、カート(清掃用具を運ぶのに使う小型の荷車)を引くときはかなり慎重になります。
ドアが突然バァーン、と開いたり、カドで人と人がドォーン、となったりしそうになります。
テレビとか映画でもそうですが、看護師さんはよく走ります。職業柄仕方がありません。そう思って注意するようにしています。
次に、設備管理業務の詰め所にいきました。
設備もだいぶ古くなり、機械の具合が悪くなることも多くなりました。
人間と同じで老化は止められません。アンチエイジングなんて幻想です。
人の血管がつまるように配管もつまり、血管がもろくなるように配管ももろくなります。
設備の監視室には、病院内のあらゆるところから、設備の故障など救急依頼の電話がかかってきます。
その時はノンビリしている場合ではありません。ドアをバァーン、カートにドォーン、ということはありませんが、安全に急いで現場に向かいます。
一刻を争いながら最善をつくす。ここはプロの職場です。DSC08616_-_コピーDSC08636_-_コピー