昨夜は、大隅半島の南端にある「ネッピー館」に泊まる。
今日は、フェリーを使って反対側の薩摩半島に渡ります。
大雨による避難勧告が出ていたので、もしや欠航かと思いきや、時間どおりに港を出ていきました。
雨はバンバン船体をたたくけど、そう揺れることもなく時間通りに山川港に着く。
2019年7月3日、当社が運営している「道の駅山川港活お海道」で新入社員研修を行いました。
6月12日から勤務している3名の方はレストランで調理と食器洗浄を担当しています。
研修は、同日入社の3人、それに同じ部署での仕事ということもあるのか、それぞれに遠慮がなく会話が続いていきました。
先輩社員ともなじみ、入社してまだ1ヶ月もならないのに、もう、ずっと昔から働いているようだと、3人がクチをそろえて言うので、みんなとのチームワークもいいのでしょう。
研修が終わりテレビに目をやると、鹿児島市内に昨日から出されていた「避難勧告」は、「避難指示」へと警戒レベルが上がっていました。
これから、鹿児島市内へ車で帰ります。気持ちの警戒レベルも高めて帰ります。
ブログ更新 (新入社員研修:ねじめ温泉ネッピー館)
梅雨入りしてからいっこうにまとまった雨が降る気配もなく、このまま梅雨が明けても、それはそれで困るなあと思っていたら、昨日から大雨で、鹿児島市内では避難勧告が発令された。
2019年7月2日、その中を、鹿児島市内から南大隅町の温泉宿泊施設「ネッピー館」まで車を走らせました。
新入社員研修です。待っていたのは5月に入社した溝口さん。館内清掃をしてもらっています。
入社してそろそろ2ヶ月になるので、手順はもう覚えました。今は、キレイに早くを心がけています。
ただ、どんな仕事でも、必ず通常業務と異なるイレギュラーな対応が発生します。
そうなると、計画どおりに仕事は進みません。
たとえば、お客様の都合による急な人数の変更や、機械の故障、事故の発生など。
館内清掃の場合は、お客様が”モノをなくした”対応があります。メガネをなくしたとか、車のカギをなくしたとか。
最近では、ロッカーのカギをなくした騒動がありました。
なくされたのは女性のお客様。きくと浴槽の中に落としたかもしれないとのこと。
男性の館長と副館長は手を出せません。
これが逆で、なくしたのが男性であれば、男性スタッフに女性スタッフも一緒になって男性浴場を探すことが出来るけど、女性浴場の場合はそうはいきません。
館内清掃の女性スタッフ一人で、大浴場や露天風呂に歩行浴。足でさぐり、手でさぐりしていても、それは大変です。
人海戦術しかありません。女性スタッフ全員集合の号令がかけられました。
フロント、客室清掃、ホール、キッチンの女性スタッフが集まったところで、「あったー」
ロッカーのカギをなくした本人が、上着に引っかかってましたと申し訳なさそうにカギを手にしていたそうです。
上着のどこに、どうなって引っかかっていたのか想像できませんが、そんな事件がありました。
で、新入社員研修は、館内清掃の仕事はキレイにすることですが、大きな意味での仕事とは、「お客様の困っていることを解決すること」、である。といった事の話もまじえながら進めていきました。
ブログ更新 (ココチ基金:薬丸自顕流顕彰会様)
ブルース・リー(香港の武術家、俳優)の怪鳥音を思い出した。あの、格闘の際に発する「アチョー」です。
なぜ、思い出したかというと、聞こえてきたからです。アチョー。
正確には「チェストー」かもしれないし「イャアー」かもしれないけど、聞こえてきました。
これは怪鳥音ではなく、「猿叫」と呼ばれているらしい。
猿が叫ぶ、と書いてなんと読むんだろう。さるさけび、エンキョウ?
猿が叫ぶか。
目にしたそれは猿ではなかったな。迫力が違うというか気迫が違った。
鬼気迫る、といったら言い過ぎかもしれないけど、これで向かって来られたら怯(ひる)むな。
声の主は、野太刀の技を継承した自顕流(じげんりゅう)の使い手の皆さんと生徒。
2019年6月22日、鹿児島市池之上町の「福昌寺」(玉龍中学高校裏)に来ています。
そこでは、自顕流の体験講座が行われていて、参加していたのは玉龍中学の1年生120名です。
体験講座が終わったところで、その指導を行っていた「NPO法人薬丸自顕流顕彰会」様へ芙蓉商事ココチ基金で購入した木刀24本を贈りました。
ココチ基金とは、社員の毎月の給料と年2回の賞与から、100円未満の端数を寄付してもらい積み立てたものです。
この基金は、福祉、文化、教育、自然環境等の中から地元に密着した活動をしている団体に助成し、有効に役立てようとするものです。
薬丸自顕流顕彰会様は、武技の鍛錬を通じて薩摩の士風を継承し薩摩武士の精神文化を次世代に伝える活動を行なっています。
木刀1本1本に「寄贈 株式会社芙蓉商事 ココチ基金」の文字を入れました。
24本贈ったのは深い意味はありません。芙蓉商事のフヨウが24に読めるから。それだけです。
「大切に使います」と理事長の薬丸様が申しておりましたが、そう長くは持たないだろうなあと思っています。
「チェエエエエエエ!」「バン、バン、バン!」「ハイ次!」
ブログ更新 (技能実習生の成長を伺う)
ベトナムからトゥアン社長が当社にやってきました。
一昨年の11月18日にベトナムでお会いして、今日が2019年6月18日なので、1年7ヶ月ぶりの再会です。
話が少しややこしいので、先に外国人技能実習制度について説明すると、実習生は「送出し機関」と「監理団体」を通して受け入れることになっています。
そのベトナムの送出し機関であるキンバック人材開発株式会社の代表者がトゥアン様です。
今日は日本事務所の女性の方も一緒です。
監理団体は、横浜に本社があるHRS事業協同組合様。今日は、監事の植草様がお見えになりました。
そこに、仕事を終えたズイ君とクオン君が帰ってきたので同席してもらいました。
二人は、トゥアン社長の会社の研修生で、植草様の組合が監理する実習生です。
今日のことは実習生には知らされていなかったのでビックリした様子でした。
最初は、うつむき加減だった二人も、トゥアン社長と研修生時代の話で盛り上がったのか、次第に笑顔をみせて声も大きくなっていきました。
(まったく理解不能なベトナム語なので、その場は、何か、一人だけ仲間はずれにされたようです。たぶん、横にいた営業部長の池田も同じ気持ちだったのでは、と思う。)
いつもだと、実習生との会話はポツリ、とつぶやく程度。声をかけてもポツリ、ポツリ。
それが、母国語で、同じ国の人との会話だと、こんなにもよくしゃべるんだなあと、じっと聞いていた。というより目で会話をおっていた。いや、ただキョトンとして会話を眺めていた。
送出し機関のキンバック人材開発株式会社様、監理団体のHRS事業協同組合様には引き続きお世話になります。
受け入れた二人の実習生は責任をもってお預かりいたします。
ブログ更新 (新入社員研修(なんたん市場))
公園で新入社員研修しよう! と向かったのは「なんたん市場」近くの「みなと公園」。
今日(2019年6月11日)は、南大隅町にきています。昨日は鹿児島市の本社で、5月入社の研修が行われて、今日はココで開かれます。
開くとは、花が開く、ドアが開く、窓が開くなど開放的な感覚を持ちますが、屋外で開かれた研修も、天気が良かったということもあり、気持ちよく進められました。
5月に入社した「なんたん市場」に勤務する富田さんは、”ハツラツ”として、お客様対応は堂に入っている感じです。
「お客様と話をするのが楽しいです。以前は『三越』で働いていて、婦人服売り場が楽しかったですね。なぜって、お客様と話しやすかったです。美術宝飾とかの売り場も経験しましたが、話しかけるタイミングが難しかったですね。」
鹿児島三越で働いていた時の話です。今は「マルヤガーデンズ」となっています。
三越が閉店となり、次に就職したのが富田バラ園。富田?? そうです。新入社員の富田さんは、そこの奥さんです。
なんたん市場へはバラの”出荷者”さんとしてお付き合いがありましたが、先月からは”販売員”さんとして一緒に働いてもらっています。
バラ園の方はご主人と両親家族が切り盛りされています。
このような経歴の富田さんに新人研修はどうかとも思いましたが、三越さんとは違う、芙蓉商事が求めるものとか、進む道の話をしました。
基本はお客様に喜んでもらうこと。そのための商品やサービス、環境を提供する。どの商売も一緒ですね。
最近、「なんたん市場」の明るさが増したようです。
笑い声とかお客様との会話でしょうか? 正直、地声が大きいんです。富田さん。