ブログ更新 (どこまで綺麗になるかやってみよう)

庁のある建物の床があまりに汚い。
理由の1つは建物の築年数がかなり古いということもある。
長い年月の間に蓄積された汚れの層を、取り除くことは簡単なことではないけど「試しに一部分だけでもやらせてください」。
清掃業務課の二川係長が掛け合って2023年9月22日(金)汚れの層を取り除く作業を行いました。
作業手順を順に追って説明すると
(1)何年ものあいだ何層にも塗り重ねられた床のワックスを溶かして剥がす薬剤を塗る
(2)30分から40分そのままにしておく
(3)そのあいだ薬剤が乾かないように見張っていて、乾いてきそうになったら塗りを繰り返す
(4)時間がきたらこする。こするのは機械を使うが、端の方は手でこする
(5)薬剤と溶けた古いワックスをふき取る
これがワンセット。
1回で汚れたワックスを剥がせればいいが、汚れが酷いとこれを2回、3回と繰り返すことになります。
今回の作業は、清掃業務課の郡山拓実と有川昇吾にお願いしました。
作業開始から2時間後にようすを見に行くと、やっぱりというか、3回目の途中。
結局3回でも積年の汚れは落としきれず、4回繰り返して最後にすすぎの水洗いをしてワックスをかけて終えました。
どこまで綺麗にするかは、時間も費用もかかりますが、掛けただけの価値(快適な気分)は生まれます。
清掃スタッフは、想像以上の汚れに苦戦したようですが、スッキリとした表情で帰っていきました。
※作業前と後の違いを写真でご確認ください。驚かれると思います。あまりの違いに。
剥離作業2 剥離作業3 剥離作業4