鹿児島県食品衛生協会より会長表彰を頂けることになりました。
と、当社が運営する「道の駅山川港活お海道」の榎園館長から連絡があったのは20日ほど前のこと。
表彰式は7月24日「代わりに出席できませんか」ということで会場となる「黎明館」に行ってきました。
食品衛生優良施設で選ばれた「活お海道」。
「名前を呼ばれたら大きな声で返事をして立つ」という段取りです。
心の準備をしてその時を待っていると、言葉につまずきながら「い・き・おかいどう」と紹介されました。
読み方がわかりにくいですが「活お海道」は「いおかいどう」と読みます。
県内に食品を取り扱う工場や飲食店は何件あるのでしょう。
まったく想像がつきませんが、優良施設に選ばれたことはとても名誉なことです。
衛生管理の徹底に努めてきた取り組みを評価いただけたことに、心から感謝申し上げます。
今後もより一層の衛生管理の向上に努めてまいります。
月別アーカイブ: 2025年7月
ブログ更新 (熱中症対策に空調服を支給)
昨年まで一部の事業所とスタッフに支給されていた空調服を、今年は範囲を広げて125着追加で支給しました。
熱中症対策強化に関する法令改正を受けた対応で、百貨店など屋内の清掃作業スタッフも対象です。
2025年7月16日、山形屋様清掃スタッフに空調服を届けました。
袖を通した責任者の小吹さんは「重い!」と一言。
扇風機のモーターと羽根、電池が服に仕込まれているので、その分重くなるのは仕方ありません。
そして「涼しい、快適に仕事が出来そう」と続きました。
九州南部は平年より18日も早く梅雨明けして暑い日が続いています。
鹿児島県の集計では先月から昨日までに700人が熱中症の疑いで搬送されて2人が亡くなっています。
空調服が支給されたからと安心はできません。
無理をしないこと。
回りのスタッフの様子を気にして声を掛け合うこと。
「スイッチはどこ?」
「内ポケットの中!」
羽が回り風船のようにふくらんだ空調服を着て喜ぶスタッフを見て思いました。
体調を崩すことなく猛暑を乗り切れますようにと。


ブログ更新 (事業所交流会(暑気払い))
2025年6月27日(金)「九州南部が梅雨明けしたとみられる」と気象台の発表がありました。
平年より18日早い梅雨明けで、6月中の梅雨明けは70年ぶりです。
午前中から気温が上がり、厳しい暑さとなったこの日、事業所交流会という名の暑気払いが18時30分より鹿児島市内のホテルで開かれました。
例年より早い梅雨明けで、今年の夏は熱中症に警戒する期間が長く続きます。
「今日のところは冷たい飲み物で身体を冷やし英気を養いましょう」と湯ノ口社長の乾杯ではじまり「熱中症に気をつけて猛暑を乗り切りましょう」と池田取締役のあいさつでお開きとなりました。


ブログ更新 (職場巡回:霧島地区3事業所)
霧島連山の新燃岳では6月27日から連続して噴火が続いていて、昨日(2025年7月3日)は噴煙が火口から5000mの高さまで上がりました。
噴煙の影響で鹿児島空港を発着する計90便が欠航しダイヤが終日乱れたというので、空港カウンターは搭乗便の変更や払い戻しを求めるお客様でかなりごった返したことだと思います。
今朝の会議でもこの話題になり、桜島の火山灰と新燃岳のそれとは質が違うという話がでました。
なんでも、自宅の車に火山灰が積もっていて、桜島は噴火していないので、新燃岳の火山灰に違いないと。
そして、触ってみると桜島の灰とは感触(粒の大きさ)が違ったと言うのです。
桜島の火山灰はザラザラで粒が大きめ。
新燃岳の火山灰はサラサラで粒が小さめ。
飛んでくる距離が違うので、そうだと思います。
鹿児島市から新燃岳まで距離にして約70キロ。
大きい粒から地上に落ちていき、70キロまでくると小さい粒しか残っていない。
いっぽう、桜島は直線距離で約8キロなので大きな粒の灰が降ってくる。
2025年7月4日、職場巡回で霧島市国分の「国分山形屋」様、「鹿児島銀行国分支店」様、霧島市隼人町の「鹿児島県工業技術センター」様の3事業所に行ってきました。
どの事業所も共通の話題は新燃岳と火山灰。
さらに規模の大きな噴火に移行する可能性もあるようです。
3事業所とも大きな噴石が飛んできて命を落とすような距離ではありませんが、今後の情報にはくれぐれも注意するようお願いいたします。

ブログ更新 (田中達也展「みたてのくみたて」)
日常にある物を別の物に見立てたミニチュア作品で知られる田中達也さんの展示会が明日2025年7月4日(金)から鹿児島県歴史・美術センター「黎明館」で始まります。
この展示会に当社では会場でのチケット販売、もぎり、場内誘導、物品販売にたずさわります。
午後2時からスタッフ全員が集まり明日からの打合せが行われました。
自己紹介では「10回目になります」とあいさつするスタッフがいました。
この仕事は「スタッフを募集する」ことから始まります。
まずは、以前手伝ってもらったことがあるスタッフへ声をかけます。
10回目ともなると長い付き合いです。
いい関係が保たれているのだなと思います。
スタッフ全員が揃ったのは1週間前。
それからシフト作成、販売商品のリスト作成、鉛筆などの備品を準備、一番大変だったのが昨日の販売用商品の検品でした。と本社スタッフの福満りえさん。
今年の夏を田中達也展にささげてくれるスタッフが、体調を崩すことなく、そして事故やトラブルが起きないようにしっかりサポートしていきます。と力強く話してもくれました。
田中達也展が、お客様にもスタッフにも、いい思い出になれるよう福満さん、そしてスタッフのみなさん、最終日の8月31日まで笑顔で楽しく、よろしくお願いいたします。
